香り　4 ★★★★
酸味　3 ★★★　
苦味　2 ★★
コク　4 ★★★★
後味　3 ★★★

［Flavor / フレーバー］
Jasmine, Floral, Apple Tea, Peach / ジャスミン、フローラル、アップルティー、ピーチ

［Region / 地域］
Yirgacheffe / イルガチェフェ

［Country / 国名］
Ethiopia / エチオピア

［Elevation / 標高］
2,000-2,200m

［Process / 生産処理］
Washed / ウォッシュト

［Varietal / 品種］
Dega / デガ

仕上り目安　120㏄～160㏄程度
お好みで湯量を調整ください。

①カップをお湯で温めます。
②粉を下に落とし、ゆっくりと開けます。
③カップサイズは口がしっかりと広がる大きさが美味しくはいります。
④おすすめは90度以上、3回に分けてお湯が落ち切ってから追加してください。

アシェナフィ・ネガ氏の取り組み

アシェナフィ・ネガ氏は自分のサイト以外の地元の農家にコーヒーの苗木を育て配布するなど、周辺地域の農家へ定期的にサポートをおこなっています。

2022年にはコミュニティ施設を建設し、現在この場所は農民研修センターと地元の集会センターとして使用されています。今までそういった施設が近くになかったため、農家やコミュニティの発展のためアシェナフィ氏が私財をなげうって建てられたそうです。
彼はまた、アリチャの農村地域での道路建設も支援しています。

アリチャ農園

アリチャはゲディオ地区の標高2,000メートルを超える高地の一つです。この村はイルガチェフェの東部、町から6キロ離れたところにあります。この山間の場所は、アカシア、アフリカコルディア、イチジク、ニセバナナなどの固有の木々に囲まれています。コーヒー農園の大部分は、このような在来種の木がシェードになるように植えられたセミフォレストコーヒーです。

周辺には、マンゴー、バナナ、アボカドなどの果物が多く生産されています。トウモロコシもまたアリチャの主要産物です。

コーヒー豆の生産処理

チェリーを水に浮かべ熟したものと未熟なものを選別し、果肉を取り除きます。取り除いた後のコーヒー豆（種子）は水路を通って大きな水槽に移動します。水路を通る過程で豆が水の上に浮いているものは除去されます。豆は水タンクの中に約18時間放置されます。
発酵中、豆（種子内）の微生物は種子の粘液を分解する酵素を生成します。

発酵が完了したら、コーヒー豆を真水で洗い、豆を水槽タンクから取り出して、ベッドの上で14〜15日間天日乾燥させます。豆は水分含量が 11.5〜 12% になるまで乾燥させます。

焙煎プロファイル

焙煎度: ●○○○○○［ライトロースト］

暖気: 20分
投入: 3.6キロ
中点: 95℃ボトム
水抜き終了: 5’00”
ファーストクラック: 7’40”
ディビロップメントタイム: 1’30”
排出: 213℃
トータルタイム: 9’10”